こんばんは。
月末になるとブログ書きたくなるビョーキです。
先週のゴッドタンがまたも神回だったのでメモメモ。
ちなみにわたし、ゴッドタンは、コンビ愛とマジ歌と腐りの時だけ観てます。(笑)
第2回腐り芸人セラピーでしたー!セラピストはお馴染みの3人、ハライチ岩井さん、インパルス板倉さん、そしてノブコブ徳井さんです。
ノブコブ徳井さんといえば今日、NHKの昼間の健全な明るい番組に出ていて、ちょっとだけテンション上がりました(笑)旭山動物園特集とかいって女子アナと一緒に和やかにレポートしてました。どうやら徳井さんは北海道出身らしく、それで呼ばれたみたいです。普通に仕事できて普通にいい人で、普通にかっこいいよ。普通に好きだわ。って思って観てて、あとから検索したら実は徳井さんは千葉県出身でした。怖すぎ。サイコ。
それはそうと今回の腐り芸人セラピーは、岩井さんが荒ぶってましたね〜
名言だらけ。どの相談者にも芸人を辞めることを全力で薦めてましたね。もはやただの背徳者じゃんw 何があったんだよw
特に今回は、相談者にニューヨークが来ててちょっと嬉しい回でした。しかも先輩を前にしてるから調子乗ってない大人しいニューヨーク。GOOD(笑)
ニューヨークは若手の中では王道漫才の実力者で、順調に伸びてきた着実タイプ。昔から、おぎやはぎとか今田さんとか先輩たちからも評価されてきたらしい。そしてノブコブ徳井さんもその1人。
屋敷さんの怯えるような疑問に一同爆笑(笑)
それに対して徳井さんは「褒めたのは、その若さにしては面白いねということであって、それを間に受けて今も変わってないとしたらそれは売れない。いいベースを持ってるから、ここからあがけば上に行けるという意味だった」と弁解。
「あがいた時にパワーって出る」byノブコブ徳井
徳井さんの話って説得力ありすぎて、しかも正論すぎて、もはや人生の勉強になってくるんだよね・・・ 芸人だけじゃなくて、サラリーマンとかアスリートとかに向けてもセラピーしたほうがいいんじゃないの?
ニューヨークは吉本の若手の中でもそこそこ上の方で、人気もそこそこにあって、普通に生活できるくらいの仕事はあるという現状。毎日それなりに忙しく仕事をこなしているうちに、あっという間に時は過ぎていき、賞レースで優勝して爆発的に売れるだとかそんな天変地異を起こすためのモチベーションを保たなくても、まぁ普通に暮らせてしまっている。安定してしまっている。一度安定してしまうともう大きな賭けに出ることができなくなる。家庭を持つ普通のサラリーマンだったらそれでいいかもしれない。でも芸人はそれじゃあつまらない。
だからもっと大きな賭けに出たらいい、単独ライブのチケットを値上げしてみるとか、会場キャパを広げてみるとか、今できる範囲で敢えて自分たちに負荷をかけてみたらいい、大きなことに挑戦してみたらいい、と。悟り芸人とはいえ、お笑いにいつまでも熱い情熱を持ち続ける徳井さんです。こう見えても彼、二児の父ですがね。
さてこれに対して、今回荒れに荒れている岩井さんの意見がこちら。
爆笑。これが本当の腐り!!
そもそも王道漫才というのは売れるのに時間がかかるし、高い実力が求められる。だからこそハライチは王道に行かなかった。すぐ売れたかったから。そして実際に即売れた。
ひどいw この発言にはさすがのニューヨークもポカンとしてましたね(笑)あとで悪口大会でしょうかね。
しかも一度王道に行ってしまうと、もしそれで売れなかった時に もはや変わり種に行けなくなってしまう。なぜならダサいから。あっなんか変えてきたと思われたくないから。プライドが許さないから。それが王道漫才のデメリット。故にクソ。(笑)
やがて、辞めることを容赦なく薦める岩井さんと、頑張っている後輩に諦めて欲しくない徳井さんの間で戦争が勃発(笑)
お互いに「これはニューヨークのために言っている」と主張。
岩井さんは徳井さんに「いや、そっちは自分のために言ってるだろ」と批判。
対して徳井さんは、
意味深発言とびでるwwww
言いたいことはわかるけど!
いや〜 今回の腐り戦争は最高だったな。
てかもはや天使と悪魔なだけなんだよなこの2人は(笑)
この企画は芸人さんたちのリアルで生々しい悩みが聞けて面白いのと、その相談に誠実に本気で答えるガチ感が大好きです。不穏な曲をバックに容赦なく悪態をつく 腐りの本家 岩井さん、そして「贈る言葉」をバックに流しながら誠実に、時に厳しく時に優しく後輩を励ます 悟り芸人 徳井さん。もはや人を励ましている場合でもない「明日は我が身」の板倉さん。最強のトリオです。
第3回も楽しみです。
最後までニューヨークに当たりが強い岩井さんでした(笑)