斜め上からナスコ

言わなくてもいいことを言いたい

趣味:映画館鑑賞

 

 

 

映画館鑑賞です。
映画鑑賞ではなく。


最近、映画館で映画を観てないなーと、久しぶりに映画館に行きたくなってしまいました。去年の春、新宿のTOHOシネマズでラ・ラ・ランドを観たのが最後の映画館です。


趣味は何かと聞かれるとよくわたしは「映画鑑賞」と答えるのですが、最近になってふと「映画鑑賞」じゃなくて「映画館鑑賞」なんじゃないかと思い始めました。もちろん映画鑑賞は好きなんですが、じゃあいざ好きな映画や観たい映画がテレビで放映されたら観るか?というと、あまり観る気がしないんですよね。予告編とか告知とかを観て、この映画面白そう!観に行きたい!となっても、都合がつかず映画館に行けないうちに公開終了してしまうケースってあるじゃないですか。本当の映画好きだったら、借りるなりして観ると思うんですけど、わたしの場合、もう観る気が無くなってるんですよね。単純に時間が経っちゃって気持ちが冷めたってこともあるんでしょうけども、結局のところわたしは、映画館で映画を観るというあの雰囲気というか、その行為が好きなだけなのかもな、って思い始めたのです。


映画館で映画を観るって、すごくわくわくしますよね〜!本編に入る前の予告編も大好きです。そして予告編が終わってからいよいよ本編が始まるぞという時の、しばしの暗闇と沈黙・・・たまらんですね。そしてエンドロールで余韻に浸る感じ・・・うん、本編に全く触れてない(笑)やっぱり映画館っていいわぁ。特に平日の朝とか変な時間の人少ない時が一番好きですね。前後左右誰もいない、みたいな。テンションあがるわー!


初めて1人で映画を観に行ったのは高校生の時で、初めての1人はちょっと緊張するから、家族でいつも行っている家から一番近い慣れた映画館でした。そこを卒業した後は、日比谷にあるTOHOシネマズシャンテで「8月の家族たち」を観ましたね。たぶんそのときベネディクト・カンバーバッチにハマってたからでしょうね。あの映画館も印象的です。とにかく狭くて天井低かった記憶がある(笑)で、それがたしか平日の午後とかだったんですよ。作品も作品だし、周りはちょっとリッチな服装のおば様ばっかりでしたね。両隣、おば様。若くてみすぼらしいわたしは完全に浮いてました・・・。

それ以降、小さな映画館で ちょっとコアな映画を観ることが好きな自分に酔っていたわたしがよく通っていたのは、京浜東北線 大森駅から徒歩5分、西友の5階にある「キネカ大森」です。片桐はいりさんが無名の頃、もぎりのバイトをしてたことで有名です。そのことは後から知ったんですけどね(笑)名画二本立てとかを安く観れたりするのもあって好きだったんですけど、何よりあのシアターが好きでした。内装がレトロで超お洒落なんですよ!席も少なくて、床がほぼ平らなんですよね。前の人の頭が邪魔だったりして最悪なんですけど、それもイイよね とか小生意気なこと思ってましたね〜、あの時は。うまく説明できないので是非行ってみてほしいです。


もっぱら洋画好きのわたしなんですが、最近はなんだか邦画も気になっています。榮倉奈々がワニに食われてるやつとか、小松菜奈がファミレスでバイトするやつとか。奈々と菜奈、安田顕大泉洋。これは偶然ですかね。そんなことはどうでもいいんですけど。

小松菜奈×大泉洋の「恋は雨上がりのように」についてはちょっと前に書きましたが。



榮倉奈々×安田顕の「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

絶対、榮倉奈々が可愛いやつですよね。観たいなー。でもこれのチケット買うの恥ずかしいですね。

 

「13:20の、家に帰ると妻が必ず死んだふりをしていますを1枚ください」

恥ずかしい。


「13:20の、8月の家族たちを1枚ください」

言いやすい。

 

「13:20の、ラ・ラ・ランドを1枚ください」

余裕。


「13:20の、僕の初恋を君に捧ぐを1枚ください」

ちょっと恥ずかしい。1枚だから尚更恥ずかしい。

 

「13:20の、シコふんじゃった。を1枚ください」

うーん、これもちょいと恥ずかしい。

 

 


ネットで買えよって話。

すみません、寝ます。