斜め上からナスコ

言わなくてもいいことを言いたい

田んぼと小川と夕夏ちゃん

 

 

久しぶりに書きます。

 

 

また、はてな先輩から「おいお前 そろそろ更新したらどうだ?」と催促のメールが来たので開いてみた次第です。

 

 

それにしても今年の夏は暑い!特に首都圏の暑さ尋常じゃないですよ。どうせ汗で落ちるからって理由で化粧するのやめたからね私。もういい。シミとかシワとかどんとこい。とか言ってると あとあとガチの後悔するんですけどね・・・めんどくさい。暑すぎて、なにもやる気起きなくて大変なことになってます。

 

5月は五月病で、6月は梅雨のせいでテンション下がるとか言ってて、夏になったら暑すぎてやる気でない。全部 季節のせいにする自分が情けないですよ・・・。いいんだよ、しょうがないよね、って言って〜 だれか〜。甘やかして、私を。とか言って本当は自分が一番 自分に甘いです。困ったもんだ。

 

 

 

さて、お題は家族旅行。うちの両親はほとんど毎年、家族旅行に連れていってくれましたが それはだいたい秋頃の季節のいい時で、夏休みや冬休みなどは田舎に帰省するのがお決まりでした。

 

 

夏休みといえば、おばあちゃんち。おばあちゃんちといえば、田んぼ、大空、小川、馬鹿でかい道に、馬鹿でかいスーパー。親の実家は、ど田舎ではないんだけど街ではなく、住み易いといえば住み易く、住みにくいといえば住みにくい。そんな場所です。

 

 

でも、普段 田んぼや小川のない場所に暮らす都市型小学生のわたしにとっては最高の場所。暑さなど忘れて炎天下に小川へ行って、延々と笹舟を流したことは忘れられません。どこか下流で詰まってたんじゃないかなってくらい流してたなぁ。なんで子供ってあんなに暑さに強いんでしょうね?

 

 

夕方になると、ヒグラシや鈴虫の大合唱が始まります。大好きな広い空がオレンジ色に染まる。くっきりまん丸の夕日に照らされ、長い影が田んぼの脇の小道に伸びて、そこをさわやかな風が流れていく。夕方5時の合図が町に響いている。「ふるさと」を口ずさみながら、空いたお腹に心地よささえ感じながら、家に帰っていく。あの感覚は最高で、今でも田舎の夏の夕方が本当に大好きです。

 

 

小中学生の頃、わたしは小説を書くのが好きで、まぁ小説というほどのものではないですけど妄想物語みたいなものを書くのが趣味で、暇があれば物語の構想を練っていました。田舎の夏の夕方の心地よさに感動したわたしは、おばあちゃんの家からの帰り道、新作の主人公の名前を「夕夏(ゆうか)」にしようと決めたことを覚えています(笑)

 

 

ちなみに、夕夏には双子の妹「美冬」がいます。2人は お笑い芸人を目指す田舎娘で、高校卒業後 上京してお笑いコンビを結成するんですが、美冬が体が弱くて途中で諦めて田舎へ帰ってしまいます。結局、夕夏が極貧バイト生活をしながら、ピン芸人として大きくなっていくというストーリーです。

 

 

あんたその時代からお笑い好きかよって我ながらツッコミ入れたいとこです。どこかで聞いたことあるような話ですけど、でも小学生が考えたにしてははなかなかの設定ですよね!そのまま書き続けてれば今頃 芥川賞とかとっていたかも(なわけない)。子供の時から、小説読むと今度は自分も書いてみたくなっちゃうんですよね、なんか書けそうな気がしてきて(舐めてる)。

 

 

一時は小説家になってみたいと考えたこともあったんですけど、昔読んだ「13歳のハローワーク」という本に、「今から小説家を目指すことはお勧めしません。なぜなら、小説家はいつでもなれるからです。専業主婦だってサラリーマンだって医者だって政治家だって芸人だって囚人だって、何歳になっても何処にいても、その気になれば小説は書けます。」みたいなことが書かれていたのでやめました。

 

※諦め早い。

※根性ない。

※そもそも文才がない。

 

 

 

 

ってオイ!全然関係なくなっちゃったよ!家族旅行の話、全然関係なくなっちゃったよ!(ハライチ澤部風)

 

いい加減にしろ。どーも、ありがとうございましたー。