斜め上からナスコ

言わなくてもいいことを言いたい

コンビといったら

 

 

 

コンビ。

 

わたしの口からその言葉が出る時は、いつだってお笑いの話をしている時です。

 

 

中学生の頃のわたしがなぜお笑いを好きになったかというと、たぶんその理由の大部分を占めるのが、憧れです。友達とバカをやる。みんなに笑われる。クラスの人気者。わたしが学生時代 欲しかったけれど手に入らなかったものが、お笑いの中にはみんなあるのです。いい歳をした大人が、バカなことをやって、ボケてツッコんで、笑いをとってご飯を食べている。学生時代のわたしにとって、そんな世界が夢のようだったのです。

 

中でも特に憧れだったのが「お笑いコンビ」という関係性でした。人を笑わせるためにタッグを組んだ2人。いい大人の男が2人で、時にぶつかったり、歩み寄ったりしながら、真剣にふざているって・・・

 

 

最高かよ!!!

 

 

って思って、現在に至ります。

 

 

 

お笑いコンビとは、3種類に分けられると思っています。

一つは兄弟コンビ。代表的なのは千原兄弟中川家、ミキなど。双子コンビも多いですね。

 

もう二つ目は、幼馴染コンビ。チュートリアルなどが有名です。ロバートの秋山と馬場ちゃん、ハライチの2人などは幼稚園からの仲。オードリーや三四郎は中学生からの友達。

 

幼馴染コンビには、安心感があります。一緒にいる時間が長いぶんお互いがどんな人間かをよく知っているから。まさに阿吽の呼吸ですよね。だから安定感があって、見ているこっちも安心していられます。幼馴染コンビがラジオとかやると、すごく心地いいですね。芸人さんのラジオって、ネタやバラエティ番組では見えないパーソナルな部分が見えるツールだと思ってるんですけど、幼馴染コンビがラジオで話していると、ネタを見ているよりもずっと2人の関係性がダイレクトに見えてくるんですよね。だから面白いです。いい意味でまったく緊張感がなく、学生時代の放課後の会話を聞いているようなユルさが堪らないのです。

 

 

 

そして三つ目は養成所など、大人になってから知り合って組んだコンビです。ほとんどのお笑いコンビがこのタイプかと思います。学生時代の延長線ではなくて、大人になってから改めてビジネスパートナーを決めるって、素敵ですよね(贔屓)誰かに組まされたわけじゃなくて、自分たちで決めるんですよ。ちょっと他にはない感覚ですよね。

 

芸人さんたち本人がよく言いますけど、要は仕事上の結婚なんですよね。コンビ組むって。相手とのコンビネーションがその後の仕事人生を左右するすごい重要な決定なんですよ。まさに運命ともいうべき相手に巡り会えた時、天才コンビが誕生するのです!

 

 

どのタイプのコンビも良すぎて、具体例あげたいとこですけど、語り出したら終わらなくなりそうなので。またぼちぼち。

 

ついでに、最近わたしが大きく縦に首を振った お笑いコンビ論をここに貼っておきます。

 

 

 

いつもの記事は思いついたことテキトーに書いてるので、お題に沿って真面目に書くことができません。無能すぎる。せっかく大好きなお笑いの話なのになんか思うようにうまく伝えられなかった・・・(笑)