斜め上からナスコ

言わなくてもいいことを言いたい

安心漫才、ハライチ。

 

 

 

うわー。衝撃的。

 

デビュー3年でM-1グランプリ決勝進出、そこから4大会連続で決勝出場。昨年初めて決勝を逃したが、彼らの実力は日本中が知っている。ハライチ。

 

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今年は、不出場。

 

 

 

 

2015年のM-1後のツイート。

勝てない。と呟いた岩井さん。(立ち位置左・ネタ作り担当)

 

 

 

 

ハァー。

わたしがつらいとか意味がわからないけど、やっぱりつらいなぁー。ハライチはもう決勝常連だったから、去年は出てないことが違和感だったくらい。でも、ハライチは面白いってことを視聴者もみんな分かってて、いろんな意味で安定しているから、今さら優勝して欲しいとかはあまり思わない。でもやっぱりただ居て欲しいなっていう気持ちになるんだよね。居てくれると安心するみたいな。勢いとか意外性とかは無い、無いのに面白い。面白いとわかっている上での、今年はどんな感じで来るのかなっていう小さなワクワク感。そして安心感。そのために居て欲しい。でもそんなことはたぶん当人達からしたら本意ではないだろう。

 

 

どういう感情で不出場を選んだのか、完全に分からないからこっちは切ないなぁ。ラジオとかでその辺り詳しく話してくれないかな。話さないか。もうM-1は出ないと決めたのか、はたまた来年に命をかけるために今 力を溜めているのか。後者であって欲しいという私欲はあります。でも、ハライチは今 二人とも仕事が充実してるように見えるから、わたしが思うに「もうM-1にこだわらない」のではないかと。例えば、岩井さんの提案でデルタホースっていうライブを年に2回くらいされています。さらば青春の光相席スタート、ハライチの三組で毎回新ネタを披露するというもの。テレビの向こうにいる不特定多数の人にではなく、お金を払って見にくるお笑いファンに笑いを提供する。やっぱりそれって、楽しくてやりがいあるだろうね。余計な介入はなしに、自分たちだけで作り上げいく純粋なお笑い。そうやって「彼らにとって(芸人にとっても客にとっても)良質なネタ」を披露する場、楽しく漫才できる場があるって、充実してると思う。特に、テレビでテキトーに笑われることを嫌う岩井さんみたいな人にとってはそういう舞台の方が楽しいんじゃないかな。

 

 

それに澤部さんは今 凄い仕事量をこなしていて、バラエティの顔というポジションを確立したし、一方で岩井さんは自分の好きな分野でかなり活躍している。アニメ関連の仕事では、ライブMCとかラジオとかかなりやっていて、仕事してる時の岩井さん、すごく楽しそう。テレビで二人の漫才を観ることは減ったけど、それはハライチに限らずそもそもネタ番組がほとんどなくなってしまったから。ハライチが二人揃ってやっている目立つ仕事といえば今やラジオくらいしかないけど、相変わらず面白い。ブレずにずっと面白い。ファンもたくさんいる。二人の関係性も変わらない。

 

 

やっぱり安心する。見てるこっちが安心するってことは、本人達も安定してるってことなんじゃないかな。現状で幸せってことなんじゃないかなぁ。勝手なわたしの憶測だけれど。だからもう、「一番面白いこと」にこだわるより、もっとディープなところを目指していくんではないかな。それができるんだろうな。ハライチは。と思う。

 

 

 

 

 

 

 

とは言っても!!悲しい!!今年のM-1で「ハライチ」の4文字を拝めないことが!!!来年は出ると言ってくれ!!つーか全部ドッキリでしたって言ってくれえええええ

 

 

 

泣きながら寝ます。

 

 

 

hello, goodbye

hello, goodbye