斜め上からナスコ

言わなくてもいいことを言いたい

とあるゆとり女の憂鬱

 

 

 

なーんか目に入ってる。ゴロゴロする。きもちわるいなぁ、と思いながら鏡を見て自分の目をおっぴろげてみたらコンタクトが入っていたなんていうことがまぁよくありますけども(ねーよ)

 

 

ここのところ、なんか疲れてますね。はい。寝不足でしょうか。いや、そんなこともないんですけどね。逆に、楽しいイベント続きで たるんでるのかもしれないです。ということで本日わたくし、漫画みたいな寝坊をぶっかましました。ツイッター見た方はご存知かもしれませんが。

 

 

 

正確に言いますと電話があったのは10:15でしたけども。まぁそんなことはいいとして。布団の中、ブーーーーーーンというスマホのバイブ音で目覚めて。アラームだと思って画面を見たら、まさかの会社からの電話。慌てて時計を見る。オワッタ。こう見えてナスコは、寝坊なんて初めてです(一人暮らし始めてからは)。やらかした・・・怒られる!と思ったら電話に出る勇気がなく、寝起きの頭を100パーセント回転させて ありとあらゆる言い訳を考えるも、力尽きたので諦めて電話に出ました。平謝りです。完全なる。電話越しに布団の上で土下座です。

 

ところが返ってきた答えは、

「そうですか。じゃあ午前休でいいよ」

 

って。え、待って・・・正直 その言葉が一番怖いんですけど・・・。緩いのかなんなのか知らないけど、全く怒らないんですよね・・・。まぁ確かに怒ったところで時間が戻るわけではないんですけど。でも普通はなにかしら指導があると思うんですよ。「気をつけてください!」とか。「次からは注意してください」とか。ないですかね?(どういう不満だよ)そもそも「普通」がわからないんですけど。まぁひとまず午前休になったので、とりあえずツイッターを開いて一句詠んだよね(オイ)

 

 

それにしても怒られないって、一番怖くないですか?寝坊して遅刻したんだから怒ってください!ってのもキモいけど。意味わからないけどさ。怒らずに許してくれることをありがたく思えよって話なんですけどさ。でもなんかモヤモヤするものが残るというか。あなたが遅刻したところでこっちは痛くも痒くも無いですってことですか?それともゆとり世代だから気を遣われてます?

 

思い出したんですけど、前にも別のことでやらかしてしまったことがありまして。その時も「大丈夫大丈夫〜 気にしないで」と笑いながらヒラヒラ手を振られたんだよなぁ。もっと怒られると思ったし、怒られて当然だとわかってるし、誠心誠意 謝ったんですが、あまり相手にされなかったというか・・・。この対応はなんだろうと思った時に、もしや気を遣われてる?と感じたんです。

 

 

「ゆとり」って言葉で揶揄されたり呆れられたりはしてきたけれど、もはや一周回って気を遣われ始めているのでは!?「ゆとり」の子は怒られるとすぐ凹んでもう戻らなくなっちゃうから、あんまり怒れないわよね〜的な。そういうことなんじゃないかと。こっちは本当にすみませんという気持ちなのに、いいのいいのそんなに謝らないで、と言われると複雑な気持ちになります。本当に許されている気がしないというか。許されているというより、諦められている気がする。かといって雷落とされてもやっぱり文句言うんでしょうけど・・・。複雑です。

 

どんな顔で出社したらいいものか、まぁ普通に謝りましたけど。人質に取られて銃殺されそうになる夢を見てたんですよ!という全く言い訳になってない言い訳が飛び出そうになるのをグッとこらえながら(本当にそんな夢を見た)。そもそも怒られもしないんだから言い訳する必要もないんだし、という謎の不満を抱えながら。悪いのはこっちなのになんかすげー偉そうですみませんね。一人で自己嫌悪だわ。

 

 

 

とかいうことを綴っていたら、今ふと思った。それお前だけじゃね?って全国のゆとり世代のみんなからツッコミを入れられている自分、という悪夢みたいな構図が目に浮かんでる。あれwアタシだけか?単にわたしが職場で期待されてないだけ?無意識のうちに自分の身に起きたことを、「ゆとり世代」という一括りの人間すべてに日常的に起きている出来事かのように話していたけれど。もしや上司から諦められているのは、わたし自身なのではないか?ちょっと待って、誰か共感して。いるよね?同じような経験してる人?いないの?いないとしたらソレ今日みた夢より怖いよ?

 

 

 

・・・あ、つらい。凹んだ。戻らない。無理。明日会社休むわ。ゆとりだから。

 

 

 

 

 

 

(この度の記事で、一部の世代の方々を指した「ゆとり世代」という言葉により、誤解を招きかねない発言がありましたことを深くお詫び申し上げます。わたし自身が、もっと皆様からお叱りをいただけるような人間になれるよう日々精進して参る所存でございます。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。)