斜め上からナスコ

言わなくてもいいことを言いたい

フィンランド並みに寒いわ

 

 

いやまじで。てかフィンランドだわ、もはや。

行ったことないけど。

 

 

 

雪になる一歩手前のような冷たい雨で、朝から気分は最悪。しかもこんな日に限って女の子の日です。月に一度訪れる「自分が生物学的に女であることを再認識する週間」です。予定を1週間以上過ぎていたのでもう今月はないのだなと思っていたら、これですよ。気を抜くとやってきますからね、アイツは。期待を裏切るのが得意なんですよ、アイツは。わざとなんでしょうか?

 

でもこの期間があるおかげで、無条件で労ってもらうこともできるという女子ならではの特権があります。特権ではなく当然の恩賞ですが。わたしは生理中でも特段具合の悪くない時もあります。でも「生理中である」という事実だけで労ってもらえます(最低)。そういう意味ではコイツにもいろいろお世話になっているので、あまり悪口も言えないな。

 

※世の中の女性が皆そんなことを考えているわけではありません。おそらくわたしだけです。誤解のなきよう。

 

 

 

 

さて、主婦向けの雑誌に取り上げられるほどのカリスマ節約家のわたしでも(嘘)さすがこんなに寒いと暖房をガンガンにかけます。ただし昼間 暖房をかけるのは癪なので、夜間のみの運転となりますが。エアコン暖房の欠点は、乾燥そして何より足元の冷えです。冬になると、暖かい空気は上にいくという自然の摂理を恨みたくなりますね。そんな足元からの冷えを防ぐために人類が発明したのがホットカーペット。こいつは優秀です。うちはこの2つの暖房器具でなんとか乗り切っています。

 

 

しかしいくらこの2つを駆使していても、しばらく経つと何となくスースーと冷えてくることがあります。これぞ、隙間だらけのボロアパート住人の宿命。そんな悲しい運命と闘うべくナスコは立ち上がります。普段、暖房の効いた部屋でじっと丸くなってテレビを見たりスマホをいじったり音楽を聴いたりしているわたしですが、なんの前触れもなく突然立ち上がることがあります。驚くなかれ。ナスコのスペシャルロウリュタイムです。

 

 

は?ですね。

 

 

 

細かすぎて伝わらないモノマネ選手権で、博多華丸さんが披露した「ウェルビー福岡店のサウナの従業員と常連客」をイメージしていただけると助かります。(例えが細かすぎて伝わらない)

要は、大判タオルを部屋でバサバサとやって空気を循環させ、分離してしまった暖気と冷気ををかき混ぜるのです。(華丸さんのものまねは、ウェルビー福岡店でやっているロウリュというサウナサービスの一つを再現したものです。)

 

 

参考までに。(笑)

 

 

 

ロウリュ(芬: löyly)は、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つである。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなどが加えられる。

wikipediaより)

 

 

しかしこうして定義をちゃんと読んでみると、わたしがやっているのはロウリュでも何でもありませんでした。華丸さんがタオルをバサバサやっている姿があまりにも印象的だったので、あれがロウリュなのだと思ってしまいました。意味もわからないまま「ロウリュタイム」などという軽率な発言をしてしまったこと、陳謝して訂正致します。フィンランドの人、ごめんなさい。

 

この「大判タオルバサバサタイム」を導入したおかげで、暖房の温度を上げたり風量を強くしたりすることなく、暖かい部屋を保てるのです。これぞ節約ですね!やっぱり主婦向けの雑誌に出れるかもしれません!

 

 

 

 

とかなんとかくだらないことを言っているうちに、外はすっかり晴れ上がりました。モーニングだけで昼まで粘った喫茶店はそろそろ出て、仕事に行かなければなりません。暖かい店内を出るのはつらいのですが、店員の視線が冷たくなってきました。

 

しかしこうなってくると、傘が邪魔です。長靴はまぁ防寒になるとしても、傘は置き捨てしていきたくなります。雨のとき傘がないと泣きたくなるのに、晴れて傘があると捨てたくなる。人間というのはなんとも勝手な生き物です。

 

 

もし生理や傘に命があったら、わたしはとっくの昔に恨み殺されています。