斜め上からナスコ

言わなくてもいいことを言いたい

お腹がへってきた

 

 

 

3日間 煮込んだ牛すじ。の意味がいまだに分かりません。(20代女性・独身)

3日間ずっと火にかけっぱなしですか?それとも一日中煮てから一旦火を止めて就寝し、起きたらまた火をつけてまた一日中煮る、これを3日間繰り返すのですか?もしくは、仕事から帰宅して火にかけ、寝る前までの時間だけ煮てそれを3日間やればいいんですか?

 

 

こんな質問を見て「やれやれ、そんなことも分からない人がこの世にいたものか。笑っちゃうわ。これだから最近の女子は。このようじゃあしばらくは嫁に行けませんな。」と、鼻で笑うような人間になりたかったです。はい。なにを隠そう、この質問をしているのはわたしです(言われなくてもわかる)実はこれでもわたし、調理師の学校に行ってたことがあるのですが・・・なんせ日をまたいで作る一品に挑戦したことがないですから。興味もないですし。料理は簡単が一番!学費を出した両親は今ごろ泣いていることでしょう。

 

 

ただし調理の学校に通おうと思ったくらいですから、わたしは料理がそこまで苦にならないのです。割と楽しくできるタイプ。さすが3日は使わないけど、でも煮込み料理も好きです。家のガスコンロは絶対に二口以上はなくちゃ嫌ですしね。というかキッチンはなるべく広くあってほしい。外国の映画とかに出てくるデカい屋敷って、キッチンだけの部屋があるじゃないですか。なんというか、一部屋まるまる台所、みたいな。あれが夢。

 

料理番組を見るのも好きです。最近ハマっているのが、毎週月曜日の夜11時くらいからEテレでやっている「レイチェル・クーのキッチンノート」という番組。

 

 

レイチェル・クーっていう、イギリス版平野レミみたいな人なんですけど(たぶん違う)彼女がいろんな国を旅してそこでの体験や食文化や食材を生かして創作料理をするという番組です。とにかくわたしは食べるのが大好きなの!だって幸せだから!だから食べるために料理するの!みたいな感じのポリシーでやっていらっしゃる素敵な方です。料理番組といっても日本の料理番組のように真面目でなく、ものすごくカジュアルで、上沼恵美子のおしゃべりクッキングを今より10倍フランクにした感じを想像していただけるとちょうどいいですね。ただレイチェルが1人でいろいろ喋りながらテキトーに作ってたらハイできちゃった〜みたいな超ノリ軽い番組なんです。

 

分量の説明とかも一切なくて、水は鍋にこのくらいよ!とか、砂糖はザザザーッとこんな感じでOK!みたいな。あとはオーブンに入れてしばらく焼きましょ!みたいな。え?いやいや何度で何分焼くのかい???こっちは全然OKじゃないんですけど???みたいな。(しかも、食材も外国のものなので日本では簡単に手に入らないものも出てくる)

 

でも出来上がると毎回めちゃくちゃ美味しそうで、夜11時からお腹すいてきちゃうんですよ。よし!これは作ってみよう!ん?いや、無理だ!みたいな無限のループを怖いくらい毎週繰り返しています。しかし作ってるのをみているだけでも楽しいんですよね〜。料理って人を幸せにしてくれますよね!(善人の顔)

 

 

 

そういうわたしははレイチェル・クーの創作料理に触発され、最近 得体の知れないものばかり使っています。最近やったのは和風 豆腐チーズオムレツです。濾した豆腐と卵液とミックスチーズを混ぜ、醤油と砂糖で味付けして、焼くという。この料理にどんなメリットがあるのかと言われると謎ですが。タンパク質がめっちゃ摂れるとかかな。アスリート向けですね(違う気がする)しかしまぁ、微妙に水っぽくてマズかったですね〜。豆腐の水気をもっと切るべきでした。まだまだ改良が必要です。美味しく作れるようになったらレシピ載せますね!!(いらん)

 

 

 

今日はそれだけです。

明日は成人の日。みなさま良い祝日を。